2020.07.06

パフォーマンスコントロール術 PartⅠ

大型の受注がかかったプレゼンテーション
重要な案件を持ち込む役員会議の場
大勢のお客様の前での講演会 など

仕事をしていて、「自分自身の最高の状態をここに合わせていきたい」、と思う場面ってありますよね。

スポーツアスリートや、歌手や講演者などプロフェッショナルは、自分なりの最高のパフォーマンスを引き出す技を持っています。

我々も、自分の仕事においてはプロフェッショナルと捉えると、そんな手法をぜひとも身につけておきたいものです。

緊張しそうな状況でも、アウェイで不利な環境でも、想定しないことがおこっても、その瞬間超集中して対応できる状態。
そして、高いパフォーマンスを発揮している状態。

これらを「フローにはいる」「ゾーンに入る」などと表現します。

人は、物理的に不安定な土台の上に、安定してたっていることができません。
同様に「フロー」に入るときは、心理的に安定した土台を創り出すことが必要です。

プロフェッショナルたちが本当に素晴らしいのは、常に変化する中でも、自らの力で自分を安定させ「フロー」「ゾーン」に入りこみ、高いパフォーマンスを出し続けることにあるのではないかと思います。

そのように個々のプロフェッショナルが安定していることは、チーム全体が安定した環境を創り出しやすい、という事につながります。
自分をコントロールできる強い個がそろうチームは、だからこそ安定感があるといえるでしょう。

組織においても同様です。

部下は、上司の言動の影響を受けやすい存在です。

上司の状態が安定せず、いわゆる「お天気屋さん」であったりすると、部下にとっては毎日、毎回今日の様子をうかがってからアプローチせねばなりません。

部下の安定した環境は確保されにくくなります。
結果、彼らのパフォーマンスにも大きく影響してしまいます。

組織の環境を左右することだとすると、あらゆる場面で「フロー」を作りだすような安定感は効果がありそうです。

重要な役員会議はもとより、部下との1on1の場、プロジェクトなどの定例会議、自分の個人としての大事な作業の場・・・・

その一つ一つに向けて、自分の状態をコントロールする方法を取り入れられたら、自分がパフォーマンスを発揮できるという以上に、大きな影響力になります。

「フロー」に入る、その方法について、PartⅡにてより詳しくご紹介します。